職人のこだわり
こだわり

毎朝5時から仕事が始まる製造スタッフ。仕事が一段落したお昼過ぎに、
パン職人の井山千鶴さん、松枝友里江さん、梶原雄治さんにお話をうかがいました。

井山さん 松枝さん 梶原さん

【Q1】
みなさんは昔からパン好きでいらっしゃったのでしょうか?

井山さん

母がパン好きだったこともあって朝食は常にパンでしたし、本当に身近なもので生活の一部でした。 パンの道を志し、福岡、東京で修行をして今に至ります。特に好きなのはハード系、食事系のパンですね。

小さい頃からお菓子作りなどが好きで製菓・製パンの専門学校で学びました。 お菓子屋で働いていたこともありましたが、パン作りに目覚めました。 クリームパン、メロンパン…どんなパンでも好きなんです(笑)

松枝さん
梶原さん

パンはずっと好きでしたし、私は料理人でしたのでいつもパンにはふれていました。 縁あって現在パン作りに携わっていますが、食べるのと作るのでは大違いですし、料理とパン作りは別世界ですね(笑)。

【Q2】
《Bonhinata》はどんなお店でしょう?

井山さん

ハード系、食パン、サンドウィッチ、惣菜系、スウィーツ系…住宅街という地域性を考えて、ご家族みんなで楽しめる様々なパンをそろえています。

毎日来てくださるご夫婦もいらっしゃるんですよ。

梶原さん
松枝さん

そんな風に気軽に来ていただけるお店を目指しています。イートインスペースもゆったりしていますし、 豆香洞さんのオリジナルブレンドコーヒーもご用意しているので、みなさんの憩いの場所になれるといいですね。

職人のこだわり① 職人のこだわり①

【Q3】
《Bonhinata》のパン作りへのこだわりとは?

井山さん

それぞれ吟味した材料をそろえているのはもちろんですが、パンによって使う小麦粉や製法を選んでいます。 どんなパンも生地をやさしく大事に扱い、できるだけストレスをかけないことが大切ですね。 例えば、『バゲット』はカナダ産の石臼挽き粉を使い、手捏ねで長時間熟成させています。

最小限のイーストで時間をかけてゆっくり発酵させると、小麦の味がより伝わるパンになりますね。

梶原さん
松枝さん

フランスなどでは昔からある手法ですが、ライ麦からおこす自家製酵母を使ったパンもありますよ。

基本や伝統を大事にするとともに、新しいパン作りにも挑戦していきたいですね。

井山さん

【Q4】
日々、何を想いながらパン作りに取り組まれていますか?

松枝さん

パンは生き物ですから、目に見えてもさわった感触でも状態が違うのがわかります。 それによって発酵時間や焼き時間を調整して…すごくいろんなことを考えながらやっていますね。

僕はただただ、一生懸命やってます。今は考えている余裕がないですね(笑)

梶原さん
井山さん

きちんとした仕事をすることは当然で、その上で、『毎日楽しく仕事をすること』だと思っています。 作り手が楽しんで作らないと、美味しいパンはできないと思うのです。

インタビュー風景
インタビュー風景
インタビュー風景

【Q5】
みなさんにとってのパンの魅力とは何でしょう?

松枝さん

お菓子は記念日とかごほうびとか特別な時に食べることが多いと思うのですが、パンはもっと身近ですよね。 食べてくださる方の日常に関わっているということで、そこに喜びを感じています。

パンの香りは人をしあわせにしますよね。そして、人に食べてもらえておいしいと思ってもらえるのが私にとって一番しあわせなことです。 パンは主役にもなるし、お酒や料理の引き立て役にもなります。 そんな味わいのバランスを作るのが、難しくもありおもしろいところ。 それもパン作りの魅力です。

井山さん

【Q6】
これからの展望は?

松枝さん

10年後、自分がつくりたいものを、消費者のニーズも取り入れたたくさんのお客さんに届けたいと思います。 そのためには一生勉強ですね。 『自分の好きなことに妥協はしない』の精神でがんばります!!

進化していくと思いますし、自分の次のステップにもつながると思っています。

梶原さん
井山さん

基本を忠実に守りながら驚くようなアイデアのパンを作りたいと思います。 でも、まだまだ知識が不足していますね。 フードペアリングという意味でパンだけではなく、料理やコーヒーなどの勉強もしないといけないですね。

全員

パンに対するお話の中、3人はやさしい笑顔と真剣な顔を交互に見せてくださいました。
パンに対する愛情と職人としての厳しい仕事…それが Bonhinata の美味しさを作っているのです。
井山さんが最後に教えてくださった、ご自身がすべてにおいて指針とされている言葉も印象的でした。
『Love ALL,Serve ALL ~ すべてを愛し、すべてに奉仕しなさい ~』

職人のこだわり②
職人のこだわり③
職人のこだわり④
職人のこだわり⑤ 職人のこだわり⑤